忙しい人のための筋トレテクニック!
みなさんこんにちは! トレーナーの七海です^^
本日は「忙しい人のための筋トレテクニック!!」 というテーマでお話していきます!!
健康維持のために筋トレしたい!
身体をかっこよく見られたい!
最近たるみが気になるから肉体改造して引き締めたい!
そんな風に考えているけど、お仕事の都合や家族をお持ちに方は なかなか時間の確保ができず
運動をする時間が作れないという方はとても多いと思います。
このような限られた時間の中で効率的に筋トレを継続できるように工夫していくことが 大切だと
私は考えています。 今回はそのような方達にために、しっかりとした時間の確保ができない中でも
筋トレの効果を 最大限に高めていくための具体的なトレーニング方法をお伝えしていきます。
忙しいという理由で筋トレを諦める必要なんてありません。 工夫して筋トレのプログラムを組めば
忙しい人であっても週あたり3時間筋トレのために 時間を作ることで筋肉を増やしていくことができます。 ぜひ最後までご覧ください。 まずは筋トレで筋肉を確実に増やしていくための、
筋肥大の原則についてお話ししていきます。 筋肥大を左右する主軸はトレーニングボリュームです。
トレーニングボリュームとは?
トレーニングボリュームとは「レップ数×ウエイト重量×セット数」のことで 簡単にいうと一回の
筋トレで筋肉に与える総負荷量のことをいいます。 例えばベンチプレス100キロを8レップ(8回)3セット行った場合のトレーニングボリュームは 100×8×3=2,400となります。 そして筋トレにより発生する筋肉の増加量はトレーニングボリュームにおおよそ比例することが たくさんの研究でもわかっています。 そのため筋肉の増加量とトレーニングボリュームが比例関係にあるということは
筋肉を増やしたいならトレーニングボリュームを増やしていけばいいということなのです。
具体的なトレーニング方法
トレーニングボリュームは先ほどいった「レップ数×ウエイト重量×セット数」で定義されるので トレーニングボリュームを段階的に増やしていくためには前回行った筋トレよりも
・ウエイト重量 ・レップ数 ・セット数 ・トレーニング頻度 のいずれかの要素を増やすように
筋トレのプログラムを組むことが筋肉量を確実に増やし かつ筋力を向上させていく唯一の方法です。 この原則をプログラムに取り入れていくには以下の6つの手順を踏む必要があります。
1、1〜2ヶ月間をトレーニングの1サイクルとして設定する
2、サイクル1週目はセット数を各筋肉部位につき8セット程度に設定
3、週ごとにセット数を2セット程度ずつ増やしてトレーニングボリュームを増やす
4、サイクルの最終週にセット数が各部位につき25セット程度に達するようにする
5、最終週の翌週はディロード期間(積極的休養)を設けて蓄積した疲労を回復させる
6、ディロード後は新たな負荷設定で(前サイクルよりも少し重い)
負荷設定で上記1〜5のサイクルを再び繰り返す そして上記で説明した原則を取り入れて時間制約がない場合の筋トレの1サイクルの方法例は以下のようになります。
1週目 セット数15 負荷設定65%(1RMの%)
2週目 セット数17 負荷設定65%(1RMの%)
3週目 セット数19 負荷設定70%(1RMの%)
4週目 セット数21 負荷設定70%(1RMの%)
5週目 セット数23 負荷設定75%(1RMの%)
6週目 セット数25 負荷設定75%(1RMの%)
7週目(ディロード) セット数8 負荷設定65%(1RMの%)
上記のように筋肉量を増やすには前回の筋トレよりも
下記4つの要素 ・ウエイト重量 ・レップ数 ・セット数 ・トレーニング頻度 のいずれかを
僅かでもいいので計画的に段階的に増やして筋肉に与える刺激を増やしていくことがとても大切です。
じゃあ忙しい中でトレーニングボリュームを増やしていくには先程言った
・ウエイト重量 ・レップ数 ・セット数 ・トレーニング頻度 を増やしていく必要があるのですが、
時間的制約があるなかでセット数やトレーニング頻度を増やすことはできませんね。
なぜならセット数やトレーニング頻度を増やすと筋トレに費やす時間が増大するからです。
このように時間的制約下においてもトレーニングボリュームを効果的に増やすには以下の4つの方法があります。
短い時間でトレーニングボリュームを効果的に増やす方法
1、ウエイト重量を増やす
ただ簡単に短い時間で段階的に重量を増やすことは困難な場合もあります。
また怪我により重量を増やせない場合もあります。
筋肉の限界もあるし年齢による運動能力の低下もあるので、そんな場合は下記をお試しください。
2、レップ数を増やす
レップ数を1回増やすだけでもトレーニングボリュームを大きくすることができます。
ベンチプレス100キロ3セットを10レップと11レップの時を比較してみましょう。
①10レップの場合 100×3×10=3000
②11レップの場合 100×3×11=3300
3、トレーニング密度を高める
例えばスクワットを15分程度で行っていたのを10分で終えるようにすることです。
そうすれば残りの余った5分間はセット数を増やすことができるので結果的に
トレーニングボリュームを増やすことができます。
トレーニングの密度を高めるのはセット間のインターバルを短く設定したらいいです。
ただ適切なインターバルの時間もあるのでまた改めてブログでご紹介します。
4、マインドマッスルコネクションを意識する
なんのこっちゃという言葉ですが、簡単にいうとターゲットになる筋肉部位を強く意識しながらトレーニングを行うことでさほど意識していない時に比べてターゲット部位がより強く活性化し
結果として筋肥大が高まります。
以上となります。 いかがでしたか?
次回のブログも楽しみにお待ちください。
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